木もれ陽散歩道 2009年09月01日
fc2ブログ
                  
<鳩山代表>「論文」に米国内波紋「アジア寄り?」9月1日11時50分配信 毎日新聞


多くの記者に囲まれ質問に答える鳩山由紀夫民主党代表=民主党本部で2009年8月31日、武市公孝撮影
 【ワシントン古本陽荘】米ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)などに掲載された鳩山由紀夫・民主党代表の論文がワシントンで波紋を広げている。東アジア共同体の創設を提唱するなどアジア重視の姿勢を掲げ、米国からの「自立」を強調したためだ。新政権は当面、「米国と距離を置く政権」とのイメージをぬぐい去るため、釈明に追われることになりそうだ。


 「日本は中国などとより緊密な関係を築きたいようだ。日米関係は変わるのか」

 「新指導者は米国への従属から脱却したいと言っている」

 8月31日のホワイトハウスの報道官会見では、鳩山論文を踏まえた日米関係に関する質問が相次いだ。ギブス報道官は「どんな政権になろうが日米の強い関係は継続すると信じている」と応じたものの、「鳩山氏がどういう意味で(米国への)従属と言っているのか分からない」と不信感ものぞかせた。

 米国では日本の総選挙に対する関心はそれほど高くなかったが、投票日の約1週間前から米国各紙は日本の報道を受ける形で「政権交代が予想される」などと相次いで報道。鳩山氏の論文がニューヨーク・タイムズ紙のウェブ上で公開されたのはその最中の27日だった。日本専門家を除き、民主党の政策は知られておらず、鳩山論文が新政権のイメージにそのままつながったというのが実態だ。

 掲載後は、「米国の利益と相いれない立場を主張したもの」(ヘリテージ財団のクリングナー上級研究員)などと保守系の有識者を中心に反発の声が上がっている。

 論文のタイトルは「日本の新しい道」。「米国主導のグローバリズムは終えんに向かう」と主張する一方、通貨統合や集団安全保障も視野に入れた東アジア共同体の創設を提唱。日米安全保障条約について「日本の外交政策の礎石」と触れているものの、日米同盟の将来像については言及していない。

 ◇雑誌論文を抜粋し転載 鳩山代表が反論

 鳩山代表は31日、党本部で記者団に対し、米ニューヨーク・タイムズ紙などに掲載された論文について、「(日本の)雑誌に載ったものを、その新聞社が抜粋して載せた。グローバリゼーションの負の部分だけを言うつもりはなかった。正の部分も当然ある。反米的な考え方ではないことは、論文全体を読めば分かると思う」と説明した。


早くも鳩山民主の本音が露呈してきたようです。
将来的には日米同盟の破棄も念頭にあるのかも知れませんが、非常に危険な思想です。
米国との同盟は日本の努力で対等な関係に持ち込むことは果のですが、日本に核ミサイルを向けている中国との関係を親密にすることは日本が中国の属国になることを意味します。
中華思想の中国との対等な関係など成立しません。

これは幸福実現党が警告し続けたことが嘘や大げさなことではなく真実であることの証明です。
これが鳩山由紀夫の正体です。

他にも北朝鮮船舶の検査を税関と海上保安庁に任せる法案を通そうとしていますが、過去の不審船との銃撃戦が示すように、北朝鮮の武装は軍隊並です。
普通船舶だから武装していないと言う道理は通じません。
海自に検査そのものの権限を与えるべきなのです。
特別な事態が起こった時は海自の出動もあり得るという特別な事が起こった時には日本人の犠牲者が出ている可能性があるのです。
この政党ではやはり日本の安全は守れません。 北朝鮮の貨物検査法案:記事
スポンサーサイト



小泉純一郎氏の息子である小泉進次郎は親の地盤を受け継いで苦戦したとはいながら選挙では見事に当選を果たしました。
このように日本の世襲議員は選挙に出る時点ですでに他の候補者よりも優位に立っています。
世襲は問題視されながらも、憲法では議員の息子や娘、またはその親族が選挙に出ることも基本的な権利として認められています。
それをひっくり返すわけにはいかないでしょう。

イギリスでは新人の議員には政党の基盤の弱い地域があてがわれます。
当選するためには本人が相当な苦労をしなければならないのです。
そうやって議員としての実力が磨かれて行くのです。

日本ではまだまだ国会議員というものは地元に利益をもたらしてくれるものという観点から投票に行く人が多いように思われます。
ですが国会議員の考えるべきは国益です。

それを考えた場合、やはり地元と立候補者に特別なつながりがあっては国全体を考えることのできる国会議員は育ちにくいように思います。

自分と縁もゆかりもない土地で、自ら努力し、苦労して党の政策を訴えていく。
そこから晴れて当選してこそ議員としての成長があるのではないでしょうか?
例え候補者が2世、3世出会ってもこれならフェアに戦えると思うのです。


授業での実践も首をかしげるようなものが多い。ある小学校では一年生を対象として「家族について考えさせ」、「標準モデル以外の家族の子供たちに対して差別意識を生じさせない」ために、次のような授業が行われた。(A書より)
 まず、家族の絵を書かせて自分の家族を全員に紹介する。片親の子供にも、他の生徒から質問があれば、親が離婚した等の理由を説明させる。小学一年生には残酷なことだと思うが、この教師は「離婚は悪いことではない。結婚という形態が当たり前ではないことを伝える」意義があるのだという。そうして「大人になったら、おかあさんやおとうさんにならないで一人で暮らしたり、友達同士で暮らしたりしてもいいんだよ」と語りかけるのである。たしかに個々の生き方は自由だが、学校という場で、しかも小学一年生に伝えるべき内容であるとは思えない。これでは結婚制度の否定を刷りこんでいるようなものである。女子からは「おかあさんになって子供を産むのは痛いし、しんどいからいやや」という声が出たそうだが、この教師が子育ての大切さや喜びを伝えた様子はない。もちろん、小子化によって国の根底が崩れるであろうことは眼中にもないようだ。


国が少子化対策をいくら叫んでみても、学校教育の場で教師たちが結婚制度を否定し、子供は産まなくていいと教えています。
これは国がなくなっても構わないという前提の下に行われているのでしょうか?

歴史教育の歪曲といい、教育の現場では日本人としての誇りを取り上げ、男性であること女性であることの尊厳を穢し、あらゆる価値観を崩壊させるための教育が行われているようです。
そして順番を付けるのをやめて、勉強することの意味さえも無くそうとしているのです。

男性女性の区別にすでに差別があるというのなら人間は男女の別なく中性で生まれてくればよいのです。
そうではなく何故男性、女性に分かれて生まれてくるのでしょうか?
意味なく男女の違いがあるとでも思っているのでしょうか?
生命が偶然に発生し男女に勝手に分かれるとでも思っているのでしょうか?
そんな人達には突っ込んだ話をしても理解不能だと思われますので詳しくは言いませんが、
男として、女としてそれぞれの性で生まれてきている以上その違いを認め、尊重し、お互いに補完し合う関係こそが大切なのです。人間が男と女という区別があることに、何の意味も尊厳も見出せず、差別しか見ることのできない人達は、その考え方こそ差別そのものであるということを知らねばなりません。
またこうした教育を平気で推し進め国家を解体に導こうとせんとする日教組(民主党の支持団体)のごとき団体は一日も早く解散するべきだと思います。

参考文献;恐るべしジェンダーフリー教育